金子大悟 | イラスト
ポップでノスタルジック。絶妙のバランスで描かれる金子さんのイラストは、
見る者の心の隙間にすっと入り込んできます。
しっかりした線と中間色の組み合わせ、そして積み上げるような緻密な作業が
独特の世界観を作り上げます。
※別注やイベントのご要望は CONTACT FORMから承っております。
イラスト
POPでエモーショナル、日常と非日常を行き来するようなイラストレーションは金子大悟さんによるもの。A3サイズ額装込なので、すぐにでも貴方の日常に新しい景色を取り入れることができます。この『HOOUSE&MUSIC』シリーズは金子さんがArtistsanの為に制作してくれたものです。今後、徐々にテーマである『HOUSE&MUSIC』の作品が少しずつ出来上がって行き、物語が進んでいきます。皆様、お楽しみに!
HOUSE&MUSIC "Entrance"
オフセット印刷、紙、額装
製作年:2018
音楽の流れている空間、窓の外の景色、2人の男女の関係性。ここは一体どこなのだろう。なんとなく懐かしいような気もするけど、それでいて一度も行ったことのない何処か。一体どんな音楽が流れているのか想像して頂けたら幸いです。
水彩画紙、墨汁ともに高級なものを使用しており、印刷には無いコントラストの強さを引き出したハンド・ドローイングによる一点物。
普段の生活の中でふと気になった人物を描いてみたくなりました。身近な人物、もう二度と合わないかもしれない人物と様々ですが、本人すらも気にしていなかっただろう瞬間がこうやって絵にされていると思うと不思議な気持ちになります。
独特の視点と瞬間の切り取り方、そして金子さん独特の確かな線。グラフィックを駆使して、アナログの世界を描く方だと思っておりましたが、こんなインパクトのあるドローイングもされてましたので、ご紹介させて頂くことになりました。
Designer / Illustrator
金子大悟
作品作りについて:
新しい手法に対する実験はしていこうと思っています。
「テーマをもって、いつも既存にない面白さを見つけて追及していきたい。」
実験とはそういった挑戦です。
Artistsan 一言レコメンド:
「ポップなノスタルジー」そんな言葉が自然と出てくるwittyでwetな金子さんのイラストから目が離せなくなりました。一見相反するものが一つの独自の世界を作り上げています。
1981年生まれ、A型、酉年、牡牛座、誕生石はエメラルド。
文化服装学院でオートクチュールを専攻。
卒業後、帽子デザイナーとなる。
その後、ゲームソフトのグラフィックにも携わる。
2010年よりフリーランスに。テレビ番組の美術などを手掛ける。
2014年よりSTUDIO LEMON DENCHIとして活動を開始。
現在、イラストレーション、グラフィックデザインを中心に活動。
近年の仕事にバカリズム原作・脚本・主演によるドラマ「架空OL日記」、バカリズム、二階堂ふみ、オードリー若林出演ドラマ 「住住(すむすむ)」のタイトル、トータルデザインなどがある。