河原謙二郎 | イラスト
0.5mmの水性ボールペンが描きだす、河原謙二郎さんの動物たち。全て原画です。
ほんの少しのアール線と、殆ど直線の幾何学的な模様の集積で、その生命感だけでなく、動物の内面や性格までも描き出してしまう不思議な世界です。
イラスト
鷹
0.5mmの水性ボールペン
幾何学的模様の集合体で鷹の躍動感をどうやって描いているのか、凄いとしか言いようがありません。
観る者を圧倒します!
河原さんの中で溢れ出る感性がが、緻密に計算された幾何学模様の集積となり、線画の鷹に命を与えているかの様です。
オウム
0.5mmの水性ボールペン
私も、オカメインコをもう13年ばかり飼っていますが、インコは眠くなると羽をフワッと膨らますして羽の中に空気を溜め込みます。そして溜め込み終わった刹那、こんな感じになります。
その瞬間は何とも可愛らしく、それがこの絵の中に見事に描かれています。
鳥は、特にオウム類は思ったより賢い生き物で、その賢者ぶりも伝わって来ますね。
パグ
0.5mmの水性ボールペン
パグ犬が表情豊かに描かれた、とても可愛らしい作品です。
毛並みや、身体の硬さまで伝わって来ます。
この子は何を申し訳なく思っているのでしょうか?
ずっと見ていられる作品です。
猫
0.5mmの水性ボールペン
ロシアンブルーの気品が目から身体から伝わって来ます。
その気高さは、まるでスフィンクスの様ですね!

河原謙二郎
作品作りについて:
22歳の時、長電話をした後に電話帳を見ると美しいデザインが無意識的に描かれている事に気付きました。
その描いた絵を巨大化したら面白いのではないか?と思ったのが、現在の作品の始まりです。
最初は抽象画ばかりでしたが、現在はそれと並行して動物画も描いています。
原点でもある幼い頃から好きだった細かい絵をこれからも描いて行きたいと思っています。
Artistsan一言レコメンド:
高いデッサン力と観察力に支えられた河原謙二郎さんの線画の世界。
誰も真似できないオリジナリティーと・素晴らしい技術の結晶です。
動物たちの目に湛えられた彼らの本質と、線によって描き出される彼らの感触やその生命感は、観る者の目を釘付けにします。
ある意味、写真よりもその動物そのものに思えてくるのは、河原さんの愛情を持った視線のなせる業ではないでしょうか!?
河原さんが描く動物は、カッコ良くもあり、チャーミングでもあり、愛おしくもあります。
そして、とてもハイセンスな洒落感で周りの環境をワンランクもツーランクも引き上げてくれる、そんなイラストです。
1973年 東京生まれ
1988年 15歳渡米
1991年 レッドランズ大学ファインアート専攻
1995年 大学卒業後、日本に帰国
2000年より現在のスタイルでもある0.5mmの水性ボールペン画を描き始め現在に至る
Website
http://www.kawaharakenjiro.com/
