梅宮順子 | 日本画
日本画をベースに、グラスリッツェンと組み合わせるなど、梅宮順子さん独自の幻想的で御伽噺の様な世界が広がります。
そして何故か、観る者の心が再生していく様にも感じます。
日本画
織月 2022.8
¥92,400 (税込)
Image:A4
Frame:31.8×22.8㎝
あおい繊細な世界を描きたくて、額のアクリル板にルーター等の電動工具で絵を描いています。
ガラスではないので正確にはグラスリッツェンではないのですが、同じような梅宮さん独特の技法で作品に繊細さと奥行きを与えています。
深空 2022.1
¥24,200 (税込)
Frame:15×15㎝
深く深く済んだ夜空を描きたくて、、、
梅宮さんがそんな想いで描かれた作品です。
10㎝四方の小さな作品ですが、じっと見つめていると、その夜空は作品の大きさとは関係なく、吸い込まれるように深くそして澄んで広がっています。
霧の山 2022.1
¥24,200 (税込)
Image:10×10㎝
Frame:15×15㎝
雨上がりの幻想的な山を見て描いた作品です。
他の作品の青とは違う霧の青ですね。
夜明け直前の風景でしょうか?
薄い霧によって山は少し赤みがかった淡い青に。
梅原さんの幻想的な世界です
花踊る
¥38,500 (税込)
Frame:15×15㎝
道端に咲いている小花を絵にも額にも沢山散らし、可愛らしく風に踊る様子を表現しました。
梅宮さんの優しい気持ちがストレートに伝わる「可愛らしい!」これに尽きる作品です。
心が和みます。
この作品にも梅宮さんのオリジナリティーであるグラスリッツェンの技法が光ります。
月夜の花筏
¥77,000 (税込)
Image:25×25㎝
Frame:30×30㎝
満開の桜が儚く散りはじめる、少し寂しくとも美しい月夜を描いてみたかった作品です。
額のガラスに、グラスリッツェンと言う技法で絵を彫っています。
光の加減で彫りの影が入ったり、平面作品ですが、立体感のある作品です。
額のガラスまでが作品という、梅宮さんならではの作品です。
木と月暈 2021
Sold out
Frame:30×30㎝
絵画とガラスに同じ様で違う木を描いています。
ダブルイメージによって不思議な世界観を表現してみたかった作品です。
額のガラスに、グラスリッツェンと言う技法で絵を彫っています。
光の加減で彫りの影が入ったり、平面作品ですが、立体感のある作品です。
グラスリッツェンでガラスに描かれた木もとても細やかで、それを絵と組み合わせることによって出来上がるオリジナリティー溢れる幻想的な世界は、当に梅宮順子ワールドです!
月華の森 2020
¥55,000 (税込)
Image:22,7×15,8㎝ (サムホールサイズ)
Frame:A4ボックスフレーム
満月からこぼれ落ちた月が、森の生命力になる。
そんなイメージで描いた作品です。
月の雫が創り出した森。
幻想的です。
昇り桜 2020
¥55,000 (税込)
Image:22,7×15,8㎝
Frame:A4ボックスフレーム
『桜は散るもの』だけではなく、舞い上がり、夜空に昇っているものもあるのでは?と思い描いた作品です。
皆が寝静まった月夜の晩に、地表を埋め尽くした桜の花びらたちが、一陣の風に乗って天に送られているのかも知れません。
日本画家
梅宮順子
作品作りについて:
誰か1人でも
心の奥底に眠っている記憶、心の琴線に触れ、癒しになる事を願い描いています。
基本は日本画ですが、私の表現にしっくり来る画材や技法に変えているので、主に使用している画材から『顔彩画』と自分では言っています。
しっくり来るものがないので。
木パネルに、楮紙や雲肌麻紙を水張りし、絵筆で顔彩という日本画絵の具を使用して描いています。
岩絵具も時々使用しています。
Artistsan 一言レコメンド:
梅宮さんの絵を見ていると、世の人の幸せを願う祈りの様なものを強く感じます。
そして、元来日本人の持つ自然信仰やお伽噺の世界をたった1枚で感じることが出来ます。
初めて観たはずなのに、むかしどこかで観たような懐かしくも温かい感情になりませんか?
また技術的には、グラスリッツェンというガラスに絵を彫る技法を取り入れられて、実際の絵画との組み合わせで立体的でオリジナリティー溢れる梅宮さん独自の世界を確立されています。
そして、2020年の活動再開より全国からの多くのお声がけがあり、個展、出展でご多忙な日々を送られています。
福島県西白河郡矢吹町出身
東京都八王子市在住
高校・短大・専門学校と日本画を専攻
2020年 作家活動再開